日本の援助で北京に建設された病院で、6年半に渡って脳神経外科や神経科学分野の指導を行った著者。当初、中国医学にさほど興味を持っていなかった著者が、なぜ中国医学に魅了されるようになったのか。
それは、著者が自身の眼で、西洋医学では救えない難病の患者の状態が改善していくのを見て、中国医学には、西洋医学の隙間からこぼれおちてしまう様々な病気に取り組める可能性があることに気づいたからである。そして、中国医との交流を重ねるうちに、中国医学が日本の漢方と随分と異なることを知る。中国医学の方法論や哲学は、カオス理論やフラクタルなどといった現代先端科学の考え方にも通じる、大変に興味深いものだったのである。
中国ならではの考え方を中国人医師たちが絶妙なたとえで解説してくれる。それを、西洋医学を学んだ著者がさらに探求していく。まさに人と人との出会いが生みだした、おもしろくてためになる“中国医学発見記”である!
内容(「BOOK」データベースより)
日本の援助で北京に建設された病院にて、6年半に渡って脳神経外科や神経科学分野の指導を行った著者。当初、中国医学にさほど興味を持っていなかった著者が、なぜ中国医学に魅了されるようになったのか?中国ならではの考え方を、中国人医師たちが絶妙なたとえで解説してくれる。それを、西洋医学を学んだ著者がさらに探求していく。まさに人と人の出会いが生みだした、おもしろくてためになる“中国医学発見記”である。
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