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レビュアー：

great_choice_of_heaven (東京都大田区) - レビューをすべて見る

心理学も精神医学も
問題の原因を学術的に分析するだけで、
ふつうの人がどうしたら、問題を解決できるのか、
やり方を教えてくれるわけではないという

心理学と精神医学の欠点を補ってくれる本だ。
心理学の本も精神医学の本も
ふつうの人の人生には無用の長物で、

この本が一冊あるだけで、
人生が大きく変わる。

あまりきれいにまとめられた本ではないので、
最初のアイデアの素晴らしさに感動するも、
途中でだるくなっていらいらする。

しかし、逆に考えるなら
途中まで読んで、即実践するだけで
大きく人生を変えてくれる本だと
断言できる。

なぜ、今、新刊で買えないんだ・・・

お願いだからなんとかしてよ、
と読後に思うこと請け合いだ。

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　まさに私もその通りだと思います。原因をあれこれ探究するよりも、自分がどのような状態を手に入れたいのか、そのためにはどのような方法が考えられるか、というように解決志向で考えた方が上手くいくと思います。仕事の中でもなぜ上手くいかないのかという原因追求に時間とエネルギーを注ぐよりも、解決志向で考えた方が効率的です。

　何か上手くいっていないときというのは、振り返ってみると同じことをやって、違う結果がでること!期待していたりします。でも本来は、同じことをやっていて上手くいかなかったとしたら、方法を変えるだけでスムーズに進むことは多々あると思います。過去の成功体験に縛られているときもそうですね。過去上手くいったからといって、今も上手くいくとは限りらないと思います。その場合も方法を変える必要がありますね。

　今、多くの日本企業は過去の成功体験に縛られていると思います。そして、それに気づいてはいるんだけれども、原因の追求に目がいってのではないでしょうか。これからは、原因追求よりも解決志向で考えられる企業が生き残っていくのではないかと個人的には思います。

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