第3話 | ||||||||||||||||||||||||||||||
敵であるはずのラヴィを回復させるという、意味不明な行動に出たキャプテン・ツィア。
先ほど振り切った船員たちは、すでにラヴィの背後まで迫っていた。
ラヴィは船長が漏らした不自然な一言を聞き逃さなかった。
そう叫んだかと思うと、深く息を吸い込み、そして更に爆発するように叫んだ。
ラヴィから発せられた声とともに、苦しみながら次々に霧のように消えていく船員。船長の率いていた船員は皆、彼のサブIDによって作られた幻体だったのだ。
一撃で一掃されてしまった船員を目の当たりにして、愕然とする船長。
ラヴィは再び深く息を吸い込み、そして叫んだ。
しかし船長は、そのツッコミを遮るかのように笑い声を放った。
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エンディング(仮面ライダーBLACK RX の替え歌) たった一人のツッコミに 疲れ果ててボケるとき | ||||||||||||||||||||||||||||||